エキセントリック自由帳
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大入集落探訪in2010
大入渓谷(おうにゅうけいこく)にハイキングに行ってきました.大入川に沿って走る県道293号は全域で通年通行止めとなっており,徒歩でしかアクセスできない秘境となっています.


私はJR飯田線浦川駅から歩きました.駅は静岡県にありますが,途中,右折して県道293号に入るところからは愛知県に入ります.
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右折したところで車両は早速通行止めとなります.

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なにしろこんな道ですから仕方ないでしょう.

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崩落があったと思われる場所もありました.

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右も左も断崖絶壁です.

途中,ヘビが目の前を横切り肝を冷やしました.昔からヘビだけは好きになれません.さらに進んでいくと、
クマに遭遇。

幸いにもクマは,こちらがリアクションを起こす前に逃走していきました.経験値0を取得.おそらくハンターだと思って逃げたのでしょう.助かりました.

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この時期,新緑が美しいです.このように大入渓谷は人里離れた秘境ですが,この日目指したのは,ここからさらに奥に行った所にある秘境中の秘境です.

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駅から徒歩1時間半のところにある803mピーク登山口です.普通に歩くと,ここが登山口であるとは気づかないだろうと思います.
(こんな所を歩くのか・・・orz)というのが正直な感想です.

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それを示す看板らしきものはありますが,注意して見ないと見落としてしまいます.

今回調査に行くのは山奥にある廃村です.「こんなに楽しい愛知の100山」にはその廃村となった大入集落が掲載されています.しかし,その記事が書かれたのは1988年のこと.既に20年以上が経過しています.記事が書かれた時点で既に廃村から何十年も経過していたそうです,それがまだ今も存在するのか,見に行くことにしました.

途中の道はわかりにくいところもかなりありました.尾根の南側を歩くのですが,2箇所ほど危険な所も・・・
とても人が歩くとは思えないような道なのですが,40分ほど登っていくと,突然平坦地に出て,苔むした石垣が見えてきました.



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こんな秘境に生活の跡があるなんて驚きです.

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取り壊された小屋の跡のようなものもありました.

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少し上ると,形をとどめている家がありました.まだ残っていたようです!

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家の周辺には何故か家具や食器などが散乱していました.ガラスの破片も散らばっていて,危険です.
この一体は真昼なのに薄暗く不気味な雰囲気に包まれています.

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剥がれた壁から家の中を見ると,中も荒れていて倒れた家具が見えました.南側から見ると,日本の日の丸国旗が掲げられているのも確認できました.

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もう少し進むと,もう一軒ありました.とんでもない斜面に建てられています.2階建てに見えますが,下半分は空洞で,2階部分を支えるような構造になっていました.

こんな山奥でどういう生活をしていたのでしょうか.「こんなに楽しい愛知の100山」によると,ここにはかつて「花山天皇」の子孫が暮らしていたそうです.小さいながら学校(東園目小学校の分校)もあり,運動会の時には峠を越えて行き来していたそうです.

おそらくここは,今後も時間が止まったままなのでしょう・・・
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【2010/05/04 20:03】 | 散歩 | トラックバック(0) | コメント(4) |
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コメント
お疲れさまでした。遅レスで申し訳ありません。
さすが歴史のありそうな地域だけあって凄みのある風景ですね。崖下に転落した車は事故車でしょうか。放置というのが凄いです。まさか処分に困った廃車を不法投棄したのでなければいいのですが。
ところで熊を目撃されたそうですがお一人で入山されたのでしょうか。
基本的に殆どの野生動物は人の気配を察知するとすぐさま退散するものですが、注意したいのはお互いに気がつかず出合い頭に遭遇するケースです。それが熊である場合、特に危険なのは子連れである場合と冬眠に失敗した個体が徘徊しているときです。
そういう場合は銃を持っていようが十中八九攻撃してきますので、それを避ける為に人間の存在を早めに知らせてやるのが効果的です。ザックに鈴を付ける(立ち止まると効果が薄い)かラジオを持って行くと良いでしょう。
運悪く襲われたときは鼻を思いっきり噛んでやるか、または冷静に話しかけて敵意がない事を教えてやるしかないのですが、私も含めて殆どの人には出来ない技かもしれません。(苦笑)
【2010/05/14 22:56】 URL | にーの #-[ 編集]
コメントありがとうございます.
こんな無駄なハイキング(笑)に付き合う人もいませんので一人で行ったのですが,クマは全くの想定外で準備していませんでした.山を甘く見るのは本当に宜しくないです.冬場にお腹を空かせたクマに遭遇すると危険そうですね.対処法参考にさせていただきます.ラジオが最大の防具になるかも知れません.
(運転中に落下したのだと思われる)車は確認できただけでも3台ありました.おそらく彼らは九死に一生を得たのでしょうけど,中にはそのまま奈落の底へと消えていった車もあった事でしょう・・・
【2010/05/15 21:35】 URL | hishi #-[ 編集]
本当に熊が先に逃げてくれて良かったです。入山の際はラジオに加え鈴もあると(電池切れなどに備えて)心強いでしょう。
ただし例外的に人を恐れない熊もごくまれに居るようです。それは人間の捨てた残飯に味を占めた個体です。そうなると人を恐れるどころか逆にテントを襲ったりすることもあるので始末に負えません。
これも人間の撒いた種と言えますが、山に入ったら食料は捨てない、埋めない、テントに置かない、余った分は全て持ち帰るが鉄則です。
もし荷物を奪われても取り返そうとしないほうが賢明です。昔、それで命を落とした事例がいくつもありました。
【2010/05/16 19:35】 URL | にーの #-[ 編集]
ありがとうございます.熊対策にお詳しいということは,これまで登山もされていたのでしょうか.
猿くらいなら以前も会ったことはありますが.これほど簡単に野生の熊に会うとは思っていませんでした.注意が必要ですね.
熊同様,人間も行動パターンはいろいろですが,最低でもごみのマナーは守るべきですね.
【2010/05/16 21:07】 URL | hishi #-[ 編集]
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