ラヂオ大明神の御蔭

    散歩
    05 /15 2011
    昨日、八百津町の旧発電所資料館に行ってきました。
    モダンな建物やかつて使われた発電設備などが紹介されていて興味深いです。

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    電気に関連して、昔のラジオなども展示されていました。そこにあった「ラヂオの活用(昭和六年刊)」が興味を引きました。

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    ラジオ受信機の販売促進のための本で、ラジオを聴くとこんなに素晴らしいことがありますよ、という投稿が数多く載せられています。
    内容は、ラジオを聴くことで英語の勉強になった、遅刻をしなくなった、西瓜の栽培に成功した、貯金が貯まった、さらにはラジオ体操により体格が良くなった、不治の病が治った・・・と各方面のイイ話がてんこ盛りです。
    中でも紙面の最後にあったこの話は凄いです。

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    火災を発見す

    一家団欒の中にスピーカーを取巻いて私等はJOCKの訪れを待つて居た…アナウンサーがさようならを告げる少し前、彼が親切に残してくれた言葉!それが私等一家を救ってくれる事にならうとは神ならぬ身の知る由もなかつた「…皆様方の御家庭では十分火の元に御用心されて御寝み下さい」…


    つまりこれを聴いてハッとした母が台所に行ったところ火事を発見し、なんとか消し止めたというものです。

    たつた一言のアナウンサーの注意で私達は恐ろしい災厄の見舞いから逃れる事が出来た、父はその時全くラヂオ大明神の御蔭だと礼讃の言葉を洩らしたが、それは皆の実感でした。


    ラジオを買わせるための話にしては若干無理があるんじゃないかとも思われますが、ツッコんではいけないでしょうか。火災予防のためには他所事に夢中になるより、常日頃から火の元の確認を習慣づけるのがいいと思いますが。
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    xpucmo

    ブルガリアの言語や音楽(特にポップフォーク)を愛するあまり、現地のセミナーまで受けに行った変人。HNを現地で頂いたブルガリア名xpucmo = フリスト に統一しました。