エキセントリック自由帳
珍しい食材、ブルガリアから購入した物品等の紹介をします
ガイダのピスクンに苦戦中
ブルガリアの民俗楽器ガイダの件ですが、調律の所で未だに停滞中です。
現在、現地から購入したピスクンが追加注文した分も含めて3組あるのですが、

・ガイドゥニツァ用1(75点)
 半オクターブほど出るが音階は教科書と異なる。不安定な音が有る。
・ガイドゥニツァ用2(70点)
 同上
・ガイドゥニツァ用3(20点)
 いろいろダメな感じ。舌の片端が僅かながら欠けてしまっている。
 
・ルチロ用1(70点)
 空気圧によってはいい音が出るが、時々音が裏返る。
・ルチロ用2(40点)
 高めの音しか出ない。低くしようとすると音が出なくなる。
・ルチロ用3(10点)
 音は出るが、切れ込みが大きくて空気がどんどん出てゆく(大問題)

糸を巻く上端の位置が1mm違うだけでも音が変わりますからシビアです。
音を出している最中でも音程が変わってくることもありますし。
糸だけでなく輪ゴムも試してみましたが、それはそれで扱いにくいです。

勉強も兼ねてガイドゥニツァのピスクン自作に挑戦してみました。

材料:細い竹、薄い木板(幅5mmx厚さ1.5mm)
1.竹は節の部分を含めて5cm程度の長さにのこぎりで切断する(適切な太さの部分を使う)
2.やすりで円筒状になるよう整形する
3.舌をはめる部分を削ぎ取る()
4.やすりで木版を薄くして(振動するように)、舌を作る
5.竹部分に接続し、糸で固定する

実際やってみるとかなり難しいです。10個ほど作ったものの大半が悲惨な結果に終わりました。辛うじて1つだけ音が出るものが出来ましたが、やはり音程はずれています。調整すれば演奏できるようになるでしょうか。

piskun2.jpg
音が出たオリジナルピスクンは結局これ一個だけ・・・

ちなみに、東急ハンズで売られている熱湯で変形するプラスチックも試してみましたが、こちらは整形が難しく、早々と断念しました。
いったい、いつまで調律を続けなければならないのでしょうか(^^;
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【2012/01/21 19:10】 | 楽器 | トラックバック(0) | コメント(2) |
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コメント
なかなか一筋縄ではいかないようですね。苦心されている様子が目に浮かぶようです。
本場の既製パーツでさえも完璧でない(?)というのは戴けませんね。本来なら返金してもらいたいところです。
日本でもバグパイプの製造販売をしているところがあるそうです。
既にご存知かもしれませんが、このサイトが役に立つといいのですが。
http://nakatsuipipes.com/maintenance.aspx
【2012/01/24 21:25】 URL | にーの #-[ 編集]
情報ありがとうございます。そのページは知りませんでした。他のパグパイプのリードの写真と見比べても、やはりガイダは原始的な構造なのだなと感じてしまいます。
原料が植物なだけに、有る程度の品質のばらつきはどうしても有るようです。それでも調律のプロなら扱えるのでしょうけど。
調律よりも、はやく演奏の練習がしたいものです(苦笑)
【2012/01/25 20:58】 URL | hishi #-[ 編集]
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