エキセントリック自由帳
珍しい食材、ブルガリアから購入した物品等の紹介をします
発熱セラミックボールで石焼き芋
レンジ対応の焼き芋鍋というものがあります。
メディアで紹介されたらしく、例のごとく類似製品が次々に出現する事態となっています。

イシガキ産業 魔法の焼きいも鍋
内海産業 レンジdeほくほく鍋
和平フレイズ 楽チンクック レンジでサツマイモ鍋

これらの商品、鍋の外見に目が行きますが、外の鍋自体は普通の耐熱陶器で、重要なのは中に入っている長野セラミックス社製の発熱セラミックボールです。

ceramic1.jpg
上の商品の口コミを見ていると、「普通にレンジで温めるのと何も変わらん(怒)」というようなネガティブ評価が目立ちます。おそらく発熱セラミックボールの分量が足りていないのでしょう。

発熱セラミックボールが特許申請中となっていましたので、公開特許を読んでみました。

特開2010-86757 発熱セラミック及びその製造方法並びに保温用品

「焼成体中に導電体粉(鉄粉)が酸化されていない状態で含有されることにより、電子レンジによって効率的に加熱されるように形成されている」ようです。詳しいことはわかりませんが、温度実験のグラフが掲載されていて、5分程度の加熱で280℃まで上昇すると書いてあります。焼き芋をガスオーブンで焼くときは250℃30分程度ですので、美味しく作るための温度条件は満たすことになります。従来製品と比べて熱しやすく冷めにくいとの比較グラフも付いています。
なおこの発明考案、未申請取下されたようで、特許登録されなかったようです。

発熱セラミックボールだけ買えるといいのですが、単体では買えないため踏み出せないでいたところ、派生商品のトウモロコシ鍋(発熱セラミックボール付き)が楽天で税込280円で投げ売りされていたので、ボール目当てにまとめ買いしました。

ceramic0.jpg
さすがに買いすぎた・・・どうするのコレ

実際は鍋2つ分の発熱セラミックボールが適量かと思われます。


付属のレシピ本にはさつまいもは500W10分とあるものの、さすがに長いと思います。レンジでの加熱時間が長すぎると、炭化して煙を出すという事態にもなりかねません。
イモの分量にもよりますので、時間配分にはテクニックが要りそうです

ceramic2.jpg
まず、発熱セラミックボールをレンジで1分ほど予熱します。(上下に分けなくても、片側にまとめて入れてしまってもいいと思います)

底側に100gほどセラミックボールを入れた状態で、両端を切ったイモを置き、蓋側に保管しておいた400gほどのセラミックボールを流し込みます。イモを部分的に埋まった状態にするためです。

レンジでの加熱は最初は上限5分くらいが良さそうです。連続して加熱するよりは、保温したのち追加加熱するほうが有効そうに思えます。

加熱後は中からグツグツというような音が聞こえます。

レンジでの加熱が終わっても、鍋内は高温で調理が続いていますので、保温期間は30分くらいは取りたいところです。
イモが大きいときは、セラミックボールの熱しやすく冷めにくい性質を利用して、必要に応じて追加加熱1分→保温→追加加熱1分→保温を繰り返します。

ceramic3.jpg
加熱後のサツマイモの様子です。

ceramic4.jpg
中の様子です。アメ色に仕上がりました。中心部はホクホクしていますが、このイモの特性なのか、それともこれがレンジ調理の限界なのかわかりません。このイモはシルクスイートという品種です。
いずれにしても、普通にレンジでチンするだけでは、このようにはなりません。石焼きいも風にできているとは言えそうです。

他のイモや野菜にも応用したいですね。
スポンサーサイト
人気ブログランキングへ
【2017/01/08 22:39】 | お買い物 | トラックバック(0) | コメント(0) |
<<JR-小田急連絡乗車券で途中下車 | ホーム | ブルガリアのキリル文字フォント>>
コメント
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://skuchendnevnik.blog98.fc2.com/tb.php/318-36d73429
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
最近の記事

最近のコメント

CalendArchive

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

リンク

このブログをリンクに追加する